特許
J-GLOBAL ID:200903085181765306

ガスタービン燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018715
公開番号(公開出願番号):特開平9-210362
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン負荷の高低に応じてメインバーナの燃料供給を選択するようにした従来のものでは、パイロット燃料は常時一定供給であるために、このパイロット燃料の基準の定め方いかんによっては安定した燃料供給が困難になる場合が生ずるとか、低負荷対応時にパイロット燃料にメインバーナの空気のみが当たりパイロット火炎をクエンチしてCOの発生を来すとか、また、高負荷対応時にはパイロット燃料の供給がはげしく不安定燃焼を引き起す等の不具合がある。本発明はこれら不具合を解消し、安定燃焼を確保したものを提供することを課題とする。【解決手段】 パイロット燃料ノズルを孔径の異なる少なくとも2系統で構成し、各系統の燃料流量を独立して制御可能とし、高負荷、低負荷に応じてメインバーナの作動を切換えてもパイロット燃料がこれに対応して選定されパイロット燃料差圧を大きく維持して燃料の安定供給を、そして安定した燃焼を確保するようにした。
請求項(抜粋):
パイロット燃料ノズルのまわりにメインバーナを複数個配列し、同メインバーナを負荷に応じて複数の群に分けて切換作動させるようにしたガスタービン燃焼器において、前記パイロット燃料ノズルを孔径の異なる少なくとも2系統で構成し、各系統の燃料流量を独立して制御可能にしたことを特徴とするガスタービン燃焼器。
IPC (2件):
F23R 3/28 ,  F02C 9/34
FI (3件):
F23R 3/28 B ,  F23R 3/28 D ,  F02C 9/34

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