特許
J-GLOBAL ID:200903085182583759

管路補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-309446
公開番号(公開出願番号):特開平9-144490
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】トンネル覆工用のセグメント内に挿入されてモルタルによって固定された内挿管の一部が破損した場合に、容易に補修することができる。【解決手段】セグメント11内に挿入された内挿管12の一部が破損すると、破損された部分を軸方向に適当な長さにわたって撤去するとともに、その周囲のモルタル13を撤去する。その後、可撓性を有するとともに内挿管12と同様の口径を有する補修管30を、軸方向に沿って切断して、その切断部分に接する側縁部同士を相互に重ならせて縮径状態とする。縮径状態になった補修管30は、その縮径状態が保持されて内挿管12内に搬送され、撤去された部分の軸方向に沿って位置される。このような状態で、補修管30の縮径状態を解除して、内挿管12と同心状態に配置し、補修管の切断部分が止水状態となるように修復した後に、補修管30とセグメント11との間にモルタルを充填する。
請求項(抜粋):
トンネル内周面がトンネル覆工用セグメントにてライニングされており、セグメント内に挿入された内挿管とセグメントとの間に裏込め材が充填された管路において、破損した内挿管の一部を新たな補修管と取り替えて補修する管路補修方法であって、前記補修管が周方向に弾性を有しており、その補修管の周面を、軸方向に沿って切断して、その切断された部分に接する各側縁部同士を相互に重ならせることにより補修管を縮径状態とし、その縮径状態を保持して内挿管内を搬送させることを特徴とする管路補修方法。

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