特許
J-GLOBAL ID:200903085184361133

外観検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100834
公開番号(公開出願番号):特開平9-288065
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】検査領域の分割及びその検査領域内の外観検査が安定して行える外観検査方法を提供することにある。【解決手段】CCDカメラ3により撮像して得られた被検査物1の画像信号は画像処理装置4に取り込まれて画像処理が施されて特徴抽出による濃淡画像を得る。この濃淡画像は原画像となり、画像処理装置4はこの原画像に基づいて隣接画素との濃度の変化率に相当する微分絶対値画像と、隣接画素との濃度の変化方向に対する微分方向値を各画素の値とした微分方向画像と、微分絶対値のしきい値処理を用いて濃度変化の境界を示すエッジ延長画像とを得、更にこれら画像と上記原画像とを用いて被検査物1の特徴抽出画像を得る。被検査物1に対して予め設定された領域内をラスター走査を行い、領域内の各画素の持つ濃度を基に、同一濃度群毎にラベル付けを行って、複数の領域に分割するのである。
請求項(抜粋):
任意形状をした被検査物を画像入力装置により撮像した後、画像処理を施し、特徴抽出された濃淡画像である原画像と、原画像に基づいて、隣接する画素との濃度の変化率に相当する微分絶対値画像と、隣接画素との濃度の変化方向に対する微分方向値を各画素の値とした微分方向値画像と、微分絶対値のしきい値処理を用いて濃度変化の境界を示すエッジ延長画像とを用いて、被検査物の外形形状を求め、エッジ間或いはエッジ外で同一濃度を持っている領域を検査領域として設定し、その検査領域毎に結果の有無及び良否を判定することを特徴とする外観検査方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 容器内面検査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-284927   出願人:東洋製罐株式会社
  • 特開平2-187651

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