特許
J-GLOBAL ID:200903085186989652

核磁気共鳴吸収測定用プローブコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 浩介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210004
公開番号(公開出願番号):特開平5-026995
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 NMR分析装置のプローブコイルの感度領域を明確にする。【構成】 プローブコイルを試料容器を囲み、上下に間をあけて配置された上下の筒状部と、これら上下の筒状部1,2を連結する導体片3と、上方の筒状部から、上記導体片と平行対向して延出されたリード片4とで、リード片4から上方の筒状部1、導体片3、下方の筒状部2によって、上下筒状部の間に導体ループを構成し、この導体ループをプローブコイルとした。【効果】 上下の筒状部が電磁波に対するシールドとなり、試料容器で上下筒状部の間のあいている部分だけが感度領域となる。
請求項(抜粋):
上下の環とそれを一側で導通させる導体片と上の環から延出されたリード片とよりなり、上下の環の中心線に沿い環内に試料が挿入されるプローブコイルにおいて、上下の環を夫々筒状にしたことを特徴とする核磁気共鳴吸収測定用プローブコイル。

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