特許

J-GLOBAL ID：200903085187439249

酸化錫粉末の製造方法

発明者： 岡野 知水 ,  山下 博也 ,  橘 昇二
出願人/特許権者： 株式会社トクヤマ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-076163
公開番号（公開出願番号）：特開平10-273320
出願日： 1997年03月27日
公開日（公表日）： 1998年10月13日
要約：

【要約】【課題】 任意の量の第2成分元素を均一に含有する球状の酸化錫粉末の製造方法を確立する。【解決手段】 錫および第2成分元素の可溶性化合物を有機溶媒に溶解した溶液に、有機溶媒と相溶しない懸濁化溶媒を加えて、可溶性化合物を溶解した有機溶媒、または可溶性化合物を溶解した懸濁化溶媒が球状で分散した懸濁液とし、該懸濁液から球状ゲルを生成せしめた後、該球状ゲルを焼成することにより、任意の量の第2成分元素を均一に含有する球状の酸化錫粉末を製造することが可能となった。

請求項（抜粋）：

有機溶媒可溶性錫化合物及び/又は金属錫、並びに有機溶媒可溶性アルカリ土類金属化合物、有機溶媒可溶性希土類元素化合物、有機溶媒可溶性遷移元素化合物、有機溶媒可溶性周期律表13族元素化合物、有機溶媒可溶性周期律表14族元素化合物(有機溶媒可溶性錫化合物を除く)、有機溶媒可溶性周期律表15族元素化合物および有機溶媒可溶性カルコゲン元素化合物からなる群より選ばれた少なくとも一種の可溶性化合物を有機溶媒に溶解した溶液に、該有機溶媒と相溶しない懸濁化溶媒を加えて、可溶性化合物を溶解した有機溶媒が懸濁化溶媒に分散または可溶性化合物を溶解した懸濁化溶媒が有機溶媒に分散した懸濁液とし、次いで該懸濁液から球状ゲルを生成せしめた後、該球状ゲルを焼成することを特徴とする球状の酸化錫粉末の製造方法。

IPC (5件)：

C01G 19/02 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/48 ,  H01M 10/40

FI (5件)：

C01G 19/02 B ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/04 A ,  H01M 4/48 ,  H01M 10/40 Z