特許
J-GLOBAL ID:200903085191279698

動画像中の物体抽出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188455
公開番号(公開出願番号):特開2000-020722
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】照明条件の変化の大きい環境で撮像された動画像中から、物体領域内部の検出もれや背景中の誤検出の少ない、より自然で正確な物体領域を、負荷の小さい方法で抽出する装置の提供。【解決手段】撮影手段1の複数カメラにより得た画像から、フレーム間差分処理手段21により検出された変化領域について背景差分処理手段22によりその点と背景ステレオ対応点のそれぞれの背景差分をもとに背景領域及び隠蔽領域を抽出する。対応点での背景差分が共に大きい場合にはステレオ法処理手段23により背景ステレオ対応点との輝度値差分を求め物体領域を抽出する。ステレオ差分が小さい場合には物体内部の検出もれ、または背景中の抜けのいずれであるかを前フレームの抽出結果をもとに判断して修正し、抽出物体表示手段4により動物体領域を表示する。
請求項(抜粋):
撮影手段の複数カメラにより得た画像から、前フレームとのフレーム間差分値より変化領域を検出するフレーム間差分処理手段と、変化領域の画素と背景ステレオ対応点のそれぞれの背景差分を基に、背景領域及び隠蔽領域を抽出する背景差分処理手段と、前記ステレオ対応点での背景差分が予め定められたしきい値よりも共に大きい場合には、背景ステレオ対応点との輝度値差分(「ステレオ差分」という)を求め、物体領域を抽出し、このステレオ差分が予め定められたしきい値よりも小さい場合には、物体内部の検出もれ、または背景中の抜けのいずれであるかを、前フレームの抽出結果を基に判断して修正するステレオ法処理手段と、抽出された動物体領域を表示する手段と、を備えたことを特徴とする、動画像中の物体抽出装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G06T 7/20 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G06F 15/62 415 ,  H04N 7/18 K ,  G06F 15/70 410
Fターム (36件):
5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057BA11 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE09 ,  5B057CH11 ,  5B057DA08 ,  5B057DA12 ,  5B057DB03 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC32 ,  5C054AA01 ,  5C054FC01 ,  5C054FC05 ,  5C054FC11 ,  5C054GB01 ,  5C054HA18 ,  5L096AA06 ,  5L096AA09 ,  5L096BA02 ,  5L096BA18 ,  5L096CA05 ,  5L096CA07 ,  5L096FA14 ,  5L096GA08 ,  5L096GA51 ,  5L096HA03 ,  5L096JA11 ,  5L096LA05

前のページに戻る