特許
J-GLOBAL ID:200903085192248923

光量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251025
公開番号(公開出願番号):特開平8-116114
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 複数ビームの光量制御を短時間で終了可能な光量制御装置を得る。【構成】 レーザ光源13又は14の光量の目標値をV1 とし、モニタ用フォトダイオード12でモニタした出力をVMON1とする。基準値VREF1として2×V1(2V1 )を設定し、レーザ光源13,14を同時に発光させ、比較器19での比較結果がVMON1≧VREF1となるまで光量を上昇させ保持する。続いて、基準値VREF1としてV1 を新たに設定し、レーザ光源13、14を別個に前記保持した光量で発光させ、VMON1≧VREF1となるようにそれぞれを制御する。それぞれの自然発光レベルから光量制御するのに比べ、各レーザ光源13、14の光量制御を短時間で終了させることができる。
請求項(抜粋):
照射媒体上にレーザビームを照射する複数のレーザ光源の光量を制御する光量制御装置であって、1又は2以上の前記レーザ光源から出射されるレーザ光の光量を検知して光量に応じたレベルの電圧信号を出力する光量検知手段と、前記光量検知手段の出力電圧と設定された基準電圧とを比較して比較結果に応じた信号を出力する比較手段と、前記各レーザ光源の光量制御に際し、第1段階として前記複数のレーザ光源の全てを光量制御の対象として選択し、この第1段階の光量制御の完了後に前記複数のレーザ光源を各別に順次選択する光源選択手段と、前記選択手段により複数のレーザ光源が選択された場合には前記基準電圧を複数のレーザ光源に共通する第1の基準電圧に設定し、前記選択手段によりレーザ光源が各別に順次選択された場合にはそれに応じて前記基準電圧を各レーザ光源用の第2の基準電圧に順次設定する基準電圧設定手段と、前記比較手段からの出力信号に応じて前記レーザ光源の駆動電流を増減制御する制御手段と、を有する光量制御装置。

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