特許
J-GLOBAL ID:200903085192262195

パワーユニットのマウント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315849
公開番号(公開出願番号):特開平11-129768
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】車両の前面衝突時にパワーユニットを下方へ変位させ、ステアリング装置との干渉を防止するとともに、構造が簡単で離脱を確実に行なえるパワーユニットのマウント構造を提供する。【解決手段】車体前部の車幅方向のほぼ中央部に、車体前後方向に延びるセンタメンバ2cを配置し、このセンタメンバ2cにパワーユニット5の前後部をマウント部材8,9を介して支持する。パワーユニット5の両側部には上方へ突出するピン14a,15aが突設され、車体前部の車幅方向両側部に配置されたサイドフレーム1に円筒形マウント部材18,19が固定され、ピンがこれらマウント部材の中心部に下方より圧入される。車両の前面衝突時にセンタメンバ2cが下方へ屈曲変形すると、パワーユニット5が下方へ変位し、ピン14a,15aがマウント部材18,19から下方へ離脱する。
請求項(抜粋):
車体前部の車幅方向のほぼ中央部に車体前後方向に延びるフレーム部材を配置し、このフレーム部材にパワーユニットの前後部をマウント部材を介して支持し、車両の前面衝突時に上記フレーム部材を下方へ屈曲変形させるようにした車両において、上記パワーユニットの両側部には上方へ突出するピンが突設され、車体前部の車幅方向両側部に配置されたサイドフレームに円筒形マウント部材が固定され、上記ピンがこれらマウント部材の中心部に下方より圧入されており、車両の前面衝突時にフレーム部材が下方へ屈曲変形するに伴いパワーユニットを下方へ変位させ、上記ピンをマウント部材から下方へ離脱可能としたことを特徴とするパワーユニットのマウント構造。
IPC (4件):
B60K 5/12 ,  B62D 21/00 ,  B62D 21/15 ,  F16F 15/08
FI (5件):
B60K 5/12 E ,  B60K 5/12 Z ,  B62D 21/00 A ,  B62D 21/15 B ,  F16F 15/08 W

前のページに戻る