特許
J-GLOBAL ID:200903085195166294

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225645
公開番号(公開出願番号):特開2001-046379
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 複合圧電体の超音波振動子により、浅部では分解能良く、深部では感度良く診断部位に適した周波数で超音波診断画像が得られ、かつ超音波プローブを細径化できる超音波診断装置を提供する。【解決手段】 超音波プローブ2の挿入部5の先端には広帯域の周波数特性を持つ複合圧電体で形成された1つの超音波振動子12が配置され、コネクタ8が超音波観測装置3に接続されると、送信回路15から送信パルスが複合圧電体に印加され、かつ複合圧電体で受信されたエコー信号が受信回路16に入力される。制御部19は送信回路15からの送信パルスの波数、中心周波数を可変制御し、かつ受信回路16の共振周波数特性を可変制御し、例えば浅部では分解能良く、深部では感度良くエコー信号を抽出して、超音波診断画像を表示する。
請求項(抜粋):
音場媒体中に超音波パルスを送波するとともに、音場媒体からの反射エコーを受波する電気音響変換素子を複数の柱状圧電体とし、該圧電体間に充填された樹脂とからなる複合圧電体で形成した1つの超音波振動子を内蔵した超音波プローブと、該超音波プローブが接続可能な超音波観測装置とを備えた超音波診断装置において、前記複合圧電体を励振し、超音波パルスの周波数特性を任意に可変可能な送信回路と、該超音波パルスの周波数特性及び超音波パルスの伝播時間に応じて受信周波数帯域および中心周波数を可変可能な受信回路と、該送信回路による超音波パルスの周波数特性及び受信周波数帯域を変更可能な制御部とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  G01N 29/24 502
FI (2件):
A61B 8/12 ,  G01N 29/24 502
Fターム (7件):
2G047EA01 ,  2G047EA05 ,  2G047GF11 ,  2G047GG17 ,  4C301EE01 ,  4C301EE06 ,  4C301JB42
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-196224   出願人:株式会社日立メディコ
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-056577   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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