特許

J-GLOBAL ID：200903085195309907

ディジタル放送録画設定装置

発明者： 持田 明宏
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝エー・ブイ・イー株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-024056
公開番号（公開出願番号）：特開平10-224707
出願日： 1997年02月06日
公開日（公表日）： 1998年08月21日
要約：

【要約】【課題】 コストアップすることなくVTRと連動した録画予約を可能にし、録画開始時にはOSD信号の重畳を禁止させることにより、不要なOSD表示の録画を防止する。【解決手段】 制御回路21はユーザのキー操作により予約するチャンネル番号が入力されると、ペイパービュー番組で有るか否かの判定を行い、ペイパービュー番組であると、該番組の録画するか否かの判定を行う。録画する場合には、OSD機能を有するエンコード回路10を制御して、録画する映像信号におけるOSD信号の重畳を禁止させる。同時に、制御回路21は、所定信号の発生可能なエンコード回路10を制御して、特定の映像信号(例えば、白及び黒信号)を一定時間、記録するVTRへと出力させる。VTRでは、該信号を検出することで、予約番組の開始時間を認識することができる。これにより、不要なOSD表示の録画を防止し、またVTRを制御するための制御信号線を用いずとも、VTRと連動した番組予約に基づく制御を可能にする。

請求項（抜粋）：

特定の番組の受信を予約するための予約手段と、前記番組の予約時、あるいは前記番組の受信の開始時にその番組を録画する否かをユーザにより選択させるための録画選択手段と、前記番組の受信信号に、オンスクリーン表示するために発生したオンスクリーン信号を重畳し、録画するための信号として出力するオンスクリーン回路と、前記オンスクリーン回路によるオンスクリーン信号の重畳の有無の制御が可能なもので、ユーザの前記録画設定手段による操作により録画すると選択された場合には、選択した番組の受信時以降、該番組の受信信号に対するオンスクリーン信号の重畳を禁止させるように制御する制御手段と、を具備したことを特徴とするディジタル放送録画設定装置。

IPC (3件)：

H04N 5/445 ,  G11B 31/00 541 ,  H04N 5/7826

FI (3件)：

H04N 5/445 ,  G11B 31/00 541 M ,  H04N 5/782 Z