特許
J-GLOBAL ID:200903085195629855
油圧シリンダのフローティング装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127734
公開番号(公開出願番号):特開平9-287176
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の一実施例フロート回路では、ブームのフロート状態時にブーム上げ操作をしていると不安定状態をおこすおそれがあった。本発明は、ブーム用油圧リモコン弁をブーム上げ操作状態にしていてもブームをフロート状態にしたときはメインポンプからの圧油がブームシリンダに供給されないような、しかもブームフロート状態を表示できるフローティング装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明ではブーム用コントロールバルブよりブームシリンダに通じる一対の給排管路と、油タンクとをそれぞれフロート用電磁切換弁を介して配管接続し、その2個のフロート用電磁切換弁をスイッチ操作により同時に通電して給排通路用油路位置より短絡通路用油路位置に切換えるようにし、かつその短絡通路用油路位置はコントロールバルブに通じる管路を遮断状態にした。また上記フロート用電磁切換弁の電気回路に通電表示器を設けた。
請求項(抜粋):
負荷を支持する油圧シリンダのボトム側油室とロッド側油室とをフロート用切換弁にて短絡切換可能にしている建設機械,作業車両等において、油圧シリンダ制御用コントロールバルブより油圧シリンダに通じる一対の給排管理と、油タンクとをそれぞれフロート用切換弁を介して配管接続し、上記2個のフロート用切換弁をともに連動して、給排通路用油路位置と短絡通路用油路位置に切換えるようにしたことを特徴とする油圧シリンダのフローティング装置。
IPC (6件):
E02F 9/22
, E02F 9/24
, E02F 9/26
, F15B 11/024
, F15B 13/10
, F15B 20/00
FI (6件):
E02F 9/22 E
, E02F 9/24 C
, E02F 9/26 A
, F15B 13/10 A
, F15B 20/00 F
, F15B 11/02 L
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