特許
J-GLOBAL ID:200903085195674001

締結部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273694
公開番号(公開出願番号):特開平6-101709
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 締結および締結解除の作業が容易かつ迅速に行える締結部材を実現する。【構成】 締結部材1を一方の突出部2側から孔10に押し込む。すると、一方の突出部2の外周面に作用する孔10の内周面からの反力により、一方の突出部2および棒状体4が弾性変形して径方向に縮小して孔10に嵌挿され、一方の突出部2が一方の板状体8の孔10の開口部から外方へ突出して元の形状に戻り、2枚の板状体8,9が締結される。締結を解除する場合、他方の突出部3の六角穴6を利用して所定の方向(矢印方向へ移動する方向)へ回転させると、らせん溝7と孔10の開口縁部とのねじ作用により矢印方向へ移動して、一方の突出部2および棒状体4が弾性変形して径方向に縮小し、孔10より引き抜くことができる。
請求項(抜粋):
棒状体の両端部に前記棒状体の断面寸法より大きな突出部を有し、一方の突出部から棒状体へ延在するすり割りが形成された締結部材であって、前記すり割りが形成された一方の突出部の前記他方の突出部に対向する面は円錐面であり、該円錐面にはらせん状の溝が形成されていることを特徴とする締結部材。

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