特許
J-GLOBAL ID:200903085197570262

自動車のフロントサイドメンバ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141038
公開番号(公開出願番号):特開平9-301218
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 車両のフロントサイドメンバを改良し、衝突時における衝突エネルギー吸収効率を向上すること。【解決手段】 車両のフロントサイドメンバ1の一般部1Aにはこれに沿ってリインフォースメント2を内設し、前端部1Bは上記一般部1Aよりも車幅方向内側に漸次幅広となる形状としたフロントサイドメンバ構造において、上記リインフォースメント2を前方に向けて上記前端部1B内へ延長するとともに延長部2Bを車幅方向外側に漸次先細となる形状に形成して、リインフォースメント2の延長部2Bの中心軸Xとフロントサイドメンバ1の前端部1Bの中心軸Zとを合成した中心軸Yが、フロントサイドメンバ1の一般部1Aの中心軸を延長する直線状となるようにした。
請求項(抜粋):
車両の前後方向に配設し、エンジンおよびサスペンションを支持する一般部にはこれに沿ってリインフォースメントを内設し、前端部は上記一般部よりも車幅方向内側に漸次幅広となる形状としたフロントサイドメンバ構造において、上記リインフォースメントを前方に向けて上記前端部内に延長し、上記リインフォースメントの延長部は、これを車幅方向外側に漸次先細となる形状に形成し、該リインフォースメントの延長部の中心軸とフロントサイドメンバの前端部の中心軸とを合成した中心軸を、フロントサイドメンバの一般部の中心軸を延長する直線状に設定したことを特徴とする自動車のフロントサイドメンバ構造。

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