特許
J-GLOBAL ID:200903085201952604

医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人三澤特許事務所 ,  三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-130294
公開番号(公開出願番号):特開2009-273815
出願日: 2008年05月19日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】MRI装置によって撮影された心臓の形態を表す画像データから、心筋梗塞部位を自動的に検出することが可能な医用画像処理装置を提供する。【解決手段】内膜抽出部10は、ブラックブラッド法によって取得された第1MR画像を対象として位置に対する輝度値の勾配を求め、その勾配に基づいて心筋の内膜を検出する。外膜抽出部20は、遅延造影法によって取得された第2MR画像を対象として位置に対する輝度値の勾配を求め、その勾配に基づいて心筋の外膜を検出する。梗塞部位抽出部30は、内膜と外膜との間を検出領域として、第2MR画像の輝度値に基づいて心筋梗塞部位を検出する。表示制御部43は、検出した心筋梗塞部位をMR画像上で識別可能にして表示部44に表示させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
MRI装置を用いてブラックブラッド法によって被検体の心臓を撮影することで取得された心筋の輝度値が内腔よりも高い第1MR画像を受け付け、さらに、造影剤が注入された前記被検体の心臓をMRI装置を用いて遅延造影法によって撮影することで取得された前記内腔の輝度値が前記心筋よりも高い第2MR画像を受け付ける受付手段と、 前記第1MR画像を対象として位置に対する輝度値の勾配を求め、前記勾配に基づいて前記心筋の内膜を検出する内膜抽出手段と、 前記第2MR画像を対象として位置に対する輝度値の勾配を求め、前記勾配に基づいて前記心筋の外膜を検出する外膜抽出手段と、 前記検出された内膜と外膜との間を検出領域として、前記第2MR画像の輝度値に基づいて前記検出領域内から心筋梗塞部位を検出する梗塞部位抽出手段と、 MRI装置によって前記被検体の心臓を撮影することで取得されたMR画像を受け付けて、前記受け付けたMR画像において前記検出された心筋梗塞部位を識別可能にして表示手段に表示させる表示制御手段と、 を有することを特徴とする医用画像処理装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G06T 1/00
FI (3件):
A61B5/05 380 ,  A61B5/05 383 ,  G06T1/00 290C
Fターム (26件):
4C096AA10 ,  4C096AA11 ,  4C096AA20 ,  4C096AB50 ,  4C096AC04 ,  4C096AD14 ,  4C096BA19 ,  4C096BA36 ,  4C096BB08 ,  4C096DB09 ,  4C096DC14 ,  4C096DC18 ,  4C096DC21 ,  4C096DC22 ,  4C096DC28 ,  4C096DC33 ,  4C096DC35 ,  4C096DD13 ,  5B057AA07 ,  5B057BA07 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DC16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-246031   出願人:株式会社東芝
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-313102   出願人:株式会社東芝

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