特許
J-GLOBAL ID:200903085202767371
データ通信装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213298
公開番号(公開出願番号):特開平6-315077
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 モデム送出レベル又は受信感度とエラー情報を入力パラメータとするファジィ推論によってモデム送出レベル又は受信感度を自動調整することにより、モデム送出レベル又は受信感度の低さに起因するエラーの発生や、モデムレートの調整ミスを防止し、交信品質の向上と交信コストの低減が可能なデータ通信装置を提供することを目的とする。【構成】 モデム18から出力される信号の送出レベルLをレベル検知部21により検知すると共に、ページ単位にデータを送信した際に相手機がエラー受信したページの発生率ERをエラー情報算出部22により算出し、前記送出レベルLとエラー情報ERをファジィ推論部23に入力し、ファジィルール(1)〜(5)に当てはめて各出力成分を求め、各出力成分を合成し、その重心値を算出する。この重心値に従ってレベル調整部24は前記送出レベルLを自動調整する。
請求項(抜粋):
所定プロトコルに従ってデータ通信を制御する通信制御部と、この通信データを変復調するモデムと、を備えたデータ通信装置において、前記モデムから出力される信号の送出レベルを検知するレベル検知部と、ページ単位にデータを送信した際に相手機からの応答に基づいてエラー受信されたページの発生率をエラー情報として算出するエラー情報算出部と、を設け、前記送出レベルとエラー情報を入力として複数のファジィルールに当てはめてそれぞれの出力成分を求め、これらの出力成分を合成した上で、その重心値を算出するファジィ推論部と、算出された重心値に従って前記送出レベルを自動調整するレベル調整部と、を備えたことを特徴とするデータ通信装置。
IPC (3件):
H04N 1/32
, H04L 1/00
, G05B 13/02
引用特許:
前のページに戻る