特許

J-GLOBAL ID：200903085203336870

ガスエンジンの燃焼ガス供給方法及び構造

発明者： 武本 徹
出願人/特許権者： ヤンマーディーゼル株式会社
代理人 (1件)： 矢野 寿一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-200518
公開番号（公開出願番号）：特開平10-047165
出願日： 1996年07月30日
公開日（公表日）： 1998年02月17日
要約：

【要約】【課題】 希薄燃料ガス混合気を給気とする副室式ガスエンジンにおいて、従来ピストン下降に伴って自動的に開弁するチェック弁である燃料ガス供給弁の構造上、燃料ガスの供給量及び供給期間の設定が自由にならず、一定以上の排気中のNOX 低減を実現できないという不具合、また、燃焼副室中の残留燃焼ガスを完全に掃気できず、点火栓を燻らせるという不具合があった。【解決手段】 一燃焼行程につき、給排気オーバーラップ行程の早期と、給気行程の後期とに、燃料ガス供給弁3より燃焼副室5に燃料ガスGの供給を行う。一回目に供給する燃料ガスGは、残留燃焼ガスBGを掃気し、二回目に供給する燃料ガスGは少量、短期間で、混合気の層状態を形成する。

請求項（抜粋）：

燃焼主室に、給気弁を有して希薄燃料ガス混合気を供給する給気ポートと、排気弁を有する排気ポートとを連通させ、該燃焼主室に連通する燃焼副室に、燃料ガス供給弁と点火栓とを臨ませた構造のガスエンジンにおいて、給排気オーバーラップ行程の早期と、給気行程の後期に、燃料ガス供給を行うことを特徴とするガスエンジンの燃料ガス供給方法。

IPC (6件)：

F02M 21/02 301 ,  F02M 21/02 ,  F02B 19/10 ,  F02B 43/00 ,  F02D 19/02 ,  F02D 41/02 335

FI (7件)：

F02M 21/02 301 H ,  F02M 21/02 301 R ,  F02B 19/10 D ,  F02B 19/10 F ,  F02B 43/00 A ,  F02D 19/02 Z ,  F02D 41/02 335

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 副室点火式内燃機関
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-186862   出願人：日産自動車株式会社