特許
J-GLOBAL ID:200903085205037617
アンチスキッド制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055774
公開番号(公開出願番号):特開平8-244585
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 減圧+緩増圧を1周期とする2モードABSでの電磁弁駆動の制御周期を適切に設定し、自在性、対応性が高く、よりきめ細かな制御を実現する。【構成】 ABSシステムは、例えば、リザーバ5、W/C3ブレーキ油を該リザーバに導く常閉の減圧電磁弁4、ポンプ機構、該減圧電磁弁が動作したときM/C2とW/C3との連通を断つ遮断機構8、該遮断機構作動時にもM/CとW/Cとの油圧の連通が絞りにより確保されるように設けられる絞り手段9、コントローラ100を持つ。コントローラは、電磁弁4の制御周期を可変に制御し、M/CとW/Cとの差圧に応じて、差圧が大きいときは制御周期を大きく、差圧が小さいときは制御周期を小さくする。制御周期が大きすぎると、M/CとW/Cとの差圧が大きい時に液圧変動が大きくなってしまい、制御周期が小さすぎると、差圧が小さい時に高応答な電磁弁が必要となる等は、適切に解消される。
請求項(抜粋):
制御対象車輪に対し設けられ、ホイールシリンダ圧の減圧制御と緩増圧制御を行う電磁弁と、ホイールシリンダ圧の緩増圧制御を行う絞りとを有するアンチスキッド装置と、前記減圧及びそれに続く緩増圧を1周期とする制御周期をもって、該制御周期ごとに前記電磁弁を駆動制御するよう、電磁弁駆動信号を出力する電磁弁駆動手段と、前記制御周期を、ブレーキ操作力に応じた対応圧を発生する圧力源の圧と前記ホイールシリンダ圧との差圧により決定する制御手段と、を備えることを特徴とするアンチスキッド制御装置。
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