特許
J-GLOBAL ID:200903085205946218

増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008155
公開番号(公開出願番号):特開平10-209777
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 複数の無線信号を分配して並列に配置した高出力増幅器により増幅した後合成して出力する増幅装置に関し、高出力増幅器で発生する非線形歪を拡散して高出力増幅器の動作点を引き上げて高効率の増幅を実現することを目的とする。【解決手段】 M個の入力端子と、該M個の入力端子の、それぞれに入力された無線信号を、N系列の信号に分配する電力分配回路と、該電力分配回路のN系列の出力信号を、並列動作によって、それぞれ増幅するN個の高出力増幅器と、該N個の高出力増幅器のそれぞれの出力を合成してM個の出力端子に信号を出力する電力合成回路とから成り、各入力端子に入力された無線信号の信号成分が、該入力端子に対応する出力端子から、それぞれ出力されるように構成した増幅装置であって、上記各高出力増幅器内または各高出力増幅器の前段あるいは後段に、各高出力増幅器で発生する非線形歪成分の振幅と位相のうちの少なくとも一方を調整できる歪制御回路を設けることにより構成する。
請求項(抜粋):
M≧N≧2とするとき、M個の入力端子と、該M個の入力端子の、それぞれに入力された無線信号を、N系列の信号に分配する電力分配回路と、該電力分配回路のN系列の出力信号を、並列動作によって、それぞれ増幅するN個の高出力増幅器と、該N個の高出力増幅器のそれぞれの出力を合成してM個の出力端子に信号を出力する電力合成回路とから成り、各入力端子に入力された無線信号の信号成分が、該入力端子に対応する出力端子から、それぞれ出力されるように構成した増幅装置であって、上記各高出力増幅器内または各高出力増幅器の前段あるいは後段に、各高出力増幅器で発生する非線形歪成分の振幅と位相のうちの少なくとも一方を調整できる歪制御回路を設けたことを特徴とする増幅装置。
IPC (2件):
H03F 3/68 ,  H03F 1/32
FI (2件):
H03F 3/68 B ,  H03F 1/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-190411
  • 特開昭63-223572

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