特許
J-GLOBAL ID:200903085206954788

エンジンの蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168897
公開番号(公開出願番号):特開平8-014120
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 パージ開始時におけるパージ濃度推定の誤判定によるオーバーリッチ等の空燃比変動発生を防止する。【構成】 燃料タンク内に発生する蒸発燃料を捕捉してキャニスタ内に一時貯溜し、空燃比フィードバック領域でパージして吸気通路に供給するものにおいて、パージバルブ下流に拡大室を設けるとともに、パージ開始から所定期間はパージ濃度推定を制限する。あるいは、パージ通路に予めパージガスを充満させるよう、始動時にパージデューティーを開弁率100%に設定して(S302)、タイマーをセットし(S303)、所定期間はパージバルブを開弁状態に保つ。あるいは、パージ開始から所定期間は空燃比フィードバックの学習を制限する。
請求項(抜粋):
燃料系に発生した蒸発燃料を貯溜する蒸発燃料貯溜手段と、前記蒸発燃料貯溜手段を吸気系に接続するパージ通路と、前記パージ通路を開閉するパージバルブと、所定のパージ実行条件が成立した時に前記蒸発燃料貯溜手段から蒸発燃料を放出して吸気系に供給するよう前記パージバルブを制御するパージ制御手段を備えたエンジンの蒸発燃料処理装置であって、所定運転領域においてパージ開始前に前記パージバルブを一時的に開弁するパージ前開弁手段を設けたことを特徴とするエンジンの蒸発燃料処理装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-072453
  • 特開平4-112959
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-072453
  • 特開平4-112959

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