特許
J-GLOBAL ID:200903085209278520

原子炉出力測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074449
公開番号(公開出願番号):特開平6-289182
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】走行装置を不要とし、信頼性が高く、低コストで、なおかつ精度の高い炉心軸方向出力分布の測定が行える原子炉出力測定装置を提供する。【構成】原子炉の炉心22部に軸方向に沿って貫通する保護管24を設ける。保護管24の内部に第1の出力検出器として固定型中性子検出器25を複数、保護管24の軸方向に間隔的に設置する。保護管24の内部に、固定型中性子検出器25と径方向位置を異ならせて、その固定型中性子検出器25の校正手段と第2の出力検出器とを兼用するγ線温度計26を固定型中性子検出器25よりも多数、炉心22の軸方向全体に亘って間隔的に固定設置する。γ線温度計26の配置は、炉心22の軸方向中心位置での間隔を粗に、また同方向端部側での間隔を同方向中心位置よりも密に設定する。
請求項(抜粋):
原子炉の炉心部に軸方向に沿って貫通する保護管を設け、この保護管の内部に第1の出力検出器として固定型中性子検出器を複数、前記保護管の軸方向に間隔的に設置するとともに、前記保護管の内部に、前記固定型中性子検出器と径方向位置を異ならせて、その固定型中性子検出器の校正手段と第2の出力検出器とを兼用するγ線温度計を前記固定型中性子検出器よりも多数、前記炉心の軸方向全体に亘って間隔的に固定設置したことを特徴とする原子炉出力測定装置。
IPC (2件):
G21C 17/108 ,  G21C 17/10
FI (3件):
G21C 17/10 GDB G ,  G21C 17/10 GDB X ,  G21C 17/10 GDB L
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-065696
  • 特開平4-218796
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-065696
  • 特開平4-218796

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