特許
J-GLOBAL ID:200903085209350107

カチオン電着塗料組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024873
公開番号(公開出願番号):特開平9-194769
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 硬化触媒としての有機錫化合物を用いる必要がなく、安定性及び低温硬化性に優れ、しかも耐候性、防食性に優れた塗膜を形成し得るカチオン電着塗料を提供すること。【解決手段】 本発明は、I.(A) 数平均分子量が50〜8000のポリヒドロキシ化合物(a)、ポリイソシアネート化合物(b)、及び1分子中に1個の活性水素を有する化合物(c)の反応により得られる1分子中に1個の末端イソシアネート基を有するポリウレタン化合物、(B) 1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を有するビスフエノール型エポキシ樹脂、及び(C) 活性水素を含有するアミン化合物の反応により生成するポリウレタン変性アミン付加エポキシ樹脂と、II.トリス(アルコキシカルボニルアミノ)トリアジンを必須成分として含有することを特徴とするカチオン電着塗料組成物を提供するものである。
請求項(抜粋):
I.(A) 数平均分子量が50〜8000のポリヒドロキシ化合物(a)、ポリイソシアネート化合物(b)、及び1分子中に1個の活性水素を有する化合物(c)の反応により得られる1分子中に1個の末端イソシアネート基を有するポリウレタン化合物、(B) 1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を有するビスフエノール型エポキシ樹脂、及び(C) 活性水素を含有するアミン化合物の反応により得られる水酸基含有ポリウレタン変性アミン付加エポキシ樹脂と、II.下記一般式【化1】式中、R1、R2及びR3は同一もしくは相異なり、各々炭素数1〜20の炭化水素基を表わす、で示されるトリス(アルコキシカルボニルアミノ)トリアジンを必須成分として含有することを特徴とするカチオン電着塗料組成物。
IPC (4件):
C09D 5/44 PRG ,  C09D 7/12 PSL ,  C09D163/00 PJM ,  C09D175/04 PHW
FI (4件):
C09D 5/44 PRG ,  C09D 7/12 PSL ,  C09D163/00 PJM ,  C09D175/04 PHW

前のページに戻る