特許
J-GLOBAL ID:200903085211556596

植生マットを用いた緑化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345415
公開番号(公開出願番号):特開平7-173839
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 植生生育基盤の造成を施工性を向上しながら簡便で確実に行うことができる植生マットを用いた緑化工法を提供すること。【構成】 耐腐食性の糸Tを袋状マット2の連結方向(A方向)および該連結方向に直角なB方向に格子状に連続的に織り込むことにより細幅の補強帯7aをA,B両方向にそれぞれ所定間隔で配置してなる補強部7と、絞り部8とを網状体に形成して袋状マット2を構成し、該袋状マットを細幅の仕切部9を介して連結して植生マット3を形成し、耳部10を形成し、更に、500〜1000デニールの太さを有する糸を前記地部の腐食性の高い糸Fと耐腐食性の糸Tにそれぞれ用い、腐食性の高い糸Fを7cm間に50〜80本配置して補強部7で囲まれた植生領域1を形成することからなる。
請求項(抜粋):
腐食性の高い糸と耐腐食性の糸を二重に織り込んで交織してなり植生領域を有する地部をベースとする表、裏一対の網状体で袋状マットを形成し、この袋状マットを連結してなる植生マットを、各袋状マットに形成された植生材料注入用の開口部から植生材料を充填して、法面に敷設し、該法面を緑化保護する植生マットを用いた緑化工法であって、前記耐腐食性の糸を袋状マットの連結方向および該連結方向に直角な方向に格子状に連続的に織り込むことにより細幅の補強帯を前記両方向にそれぞれ所定間隔で配置してなる補強部と、前記補強帯同士が交差する位置を一重に織り込むことにより配置された絞り部とを前記網状体に形成して袋状マットを構成し、該袋状マットを細幅の仕切部を介して連結して植生マットを形成し、前記連結方向における植生マットの両端部を一重に織り込んで耳部を形成し、更に、500〜1000デニールの太さを有する糸を前記地部の腐食性の高い糸と耐腐食性の糸にそれぞれ用い、少なくとも前記腐食性の高い糸を7cm間に50〜80本配置して前記補強部で囲まれた前記植生領域を形成することからなる植生マットを用いた緑化工法。
IPC (4件):
E02D 17/20 102 ,  E02D 17/20 ,  A01C 1/04 ,  A01G 1/00 301

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