特許
J-GLOBAL ID:200903085220443273
上水道における浄水方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松月 美勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351760
公開番号(公開出願番号):特開平6-170365
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】上水道処理システムにおける浄水プロセスを膜分離により行う場合、膜に破損が生じても透過水質の低下並びに二次汚染による透過速度の低下を充分に抑制できる上水道における浄水方式を提供する。【構成】原水を分離膜で濾過して浄水を生成する方法において、予備分を含めた複数台の膜分離装置を並列に接続し、正常時においては、予備分を除いた膜分離装置を、各膜分離装置ごとの透過水の水質を検出しつつ運転し、各膜分離装置の透過水を集合のうえ殺菌剤添加ステ-ションを経て浄水池に供給し、上記運転中の何れかの膜分離装置に膜破損が生じたときには、その膜分離装置の透過水の水質変化により当該膜破損を検知し、当該膜損傷を生じた膜分離装置の運転を停止すると共に上記予備の膜分離装置を運転し、上記殺菌剤添加ステ-ションでの殺菌剤添加量を一時的に増加する。
請求項(抜粋):
河川水、湖沼水または地下水等を原水とし、該原水を分離膜で濾過して浄水を生成する方法において、予備分を含めた複数台の膜分離装置を並列に接続し、平常時においては、予備分を除いた膜分離装置を、各膜分離装置ごとの透過水の水質を検出しつつ運転し、各膜分離装置の透過水を合流のうえ殺菌剤添加ステ-ションを経て浄水池に供給し、上記運転中の何れかの膜分離装置に膜破損が生じたときには、その膜分離装置の透過水の水質変化により当該膜破損を検知し、当該膜損傷を生じた膜分離装置の運転を停止すると共に上記予備の膜分離装置の運転を開始し、上記殺菌剤添加ステ-ションでの殺菌剤添加量を一時的に増加することを特徴とする上水道における浄水方式。
IPC (4件):
C02F 1/44
, B01D 65/10
, C02F 1/50
, E03B 1/00
引用特許:
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