特許
J-GLOBAL ID:200903085222226385

給湯機の状態判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108883
公開番号(公開出願番号):特開平10-300206
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 給湯機の試運転において、給湯機各部の異常や故障、設置工事における施工要因の異常、給湯機各部の異常の前兆現象等の検知が行えるようにする。【解決手段】 試運転モードを設定し湯張りを開始する。不着火・途中失火監視、湯張り流量監視のサブルーチンを実行する。ガス供給、点火手段の異常、途中失火等をチェックし不具合がないとき通常の燃焼運転を行う。湯張り管65等の異常の有無をチェックする。各サブルーチンを設定量の湯張りが完了するまで繰返す。湯張りを終了しポンプ49を起動する。水流スイッチ89により湯水の循環を確認するとポンプ49を停止する。確認されなかったときは循環不良監視のサブルーチンに移行し、ポンプ49による循環不良、湯張り管65の不具合をチェックする。ポンプ49に不具合があるとそれを停止する。給/排気閉塞チェックのサブルーチンを行う。ファン回転数を所定値にしてファン駆動電力をチェックすることで給/排気路の閉塞の有無を判定し、閉塞のときはファン63を停止する。各不具合に対応するコードを、表示部123に表示する。
請求項(抜粋):
給湯機の試運転モードが設定可能な状態判定装置において、給湯機各部の状態量を検知する状態量検知手段と、給湯機各部の正常/異常を判定するための第1の状態量閾値と、給湯機各部が異常の前兆にあるか否かを判定するのに必要な指標とを記憶する記憶手段と、入力した給湯機各部の状態量と、前記第1の状態量閾値との比較結果に基づいて給湯機各部が異常か否かを判断すると共に、前記状態量と前記指標とに基づいて給湯機各部が異常の前兆にあるか否かを判断する判断手段と、を備えることを特徴とする給湯機の状態判定装置。
IPC (2件):
F24H 1/10 301 ,  F24H 1/00 304
FI (2件):
F24H 1/10 301 D ,  F24H 1/00 604 J

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