特許
J-GLOBAL ID:200903085225270369
バウムクーヘン焼成機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 賢二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-322698
公開番号(公開出願番号):特開2006-129781
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 膨張度とシットリ感(湿潤性)に富む高品質な焼成状態のバウムクーヘンを得る 【解決手段】 焼成炉(B)を生地皿(72)が存在する入口側の生地塗布ゾーン(Z1)と、加熱源のガスバーナー(8)(9)が存在する内奥側の生地焼成ゾーン(Z2)に仕切り区分できる第1、2仕切りシャッター(43)(45)を設置すると共に、その第1、2仕切りシャッター(43)(45)を回転ドラム(14)の間歇的な回転駆動と同期して、麺棒(16)の公転運動軌跡(R)を遮断する如く進退作動させることにより、その回転ドラム(14)の一旦停止中には上記生地焼成ゾーン(Z2)を密閉して、ここからの放熱を防止する一方、上記回転ドラム(14)の回転時には同じく生地焼成ゾーン(Z2)を生地塗布ゾーン(Z1)との連通状態に開放するように定めた。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
焼成炉(B)へ水平な回転ドラム軸(13)により、間歇回転可能に支架された向かい合う左右一対の回転ドラム(14)と、その両回転ドラム(14)の左右相互間へ全体的な放射対称分布型として、且つ自転運動も行なえるように横架された水平な複数本の麺棒(16)(16a)と、その麺棒(16)(16a)へ生地(M)を塗布すべく、上記焼成炉(B)の入口側をなす生地塗布ゾーン(Z1)へ、下方からの昇降作動自在に設置された生地皿(72)とを備え、
上記回転ドラム(14)の一旦停止時に生地皿(74)から麺棒(16)(16a)へ、1層づつ巻き付け状態に塗布された生地(M)を、その麺棒(16)(16a)が上記焼成炉(B)の内奥側を占める生地焼成ゾーン(Z2)での運動中に焼成するバウムクーヘン焼成機であって、
上記生地塗布ゾーン(Z1)と生地焼成ゾーン(Z2)とを区分する第1、2仕切りシャッター(43)(45)を、上記回転ドラム(14)の間歇回転と同期して、麺棒(16)(16a)の公転運動軌跡(R)を遮断する如く進退作動させることにより、その回転ドラム(14)の一旦停止中には上記生地焼成ゾーン(Z2)を密閉する一方、回転時には同じく生地焼成ゾーン(Z2)を開放するように定めたことを特徴とするバウムクーヘン焼成機。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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