特許
J-GLOBAL ID:200903085226235494
プロトン伝導性電解質膜、その製造方法および燃料電池における使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
葛和 清司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-544837
公開番号(公開出願番号):特表2005-509695
出願日: 2002年11月07日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
プロトン伝導性電解質膜が開示される。該膜は、少なくとも1種の基材および少なくとも1種のドーピング剤を含み、該ドーピング剤は、少なくとも二塩基性の無機酸と有機化合物の反応生成物であって、該反応生成物が1個の酸性ヒドロキシル基を有するか、または前記化合物と多塩基性酸の縮合生成物である。膜は、危険で毒性を有する材料を避けて、単一段階により製造可能である。それに続く膜のドーピング、例えば膜電極接合体(MEA)の組立てに関連するドーピングも除外されない。電解質膜は一定の高い機械的安定性および柔軟性を有し、優れた化学的および熱的耐性および一定の高い伝導率を有する。膜は、燃料電池において広い温度範囲、例えば50°Cから200°Cを超える温度範囲で適用でき、それによって燃料電池は、全温度範囲において一定の高い容量を有することが可能となる。
請求項(抜粋):
少なくとも1種の基材および少なくとも1種のドーパントを含み、該ドーパントが、少なくとも二塩基性の無機酸と有機化合物の反応生成物であって該反応生成物が1個の酸性ヒドロキシル基を有するか、または前記化合物と多塩基性酸の縮合生成物である、プロトン伝導性電解質膜。
IPC (8件):
C08J5/18
, C08K5/00
, C08L79/04
, C08L101/00
, H01B1/06
, H01B13/00
, H01M8/02
, H01M8/10
FI (9件):
C08J5/18
, C08K5/00
, C08L79/04 A
, C08L101/00
, H01B1/06 A
, H01B13/00 Z
, H01M8/02 M
, H01M8/02 P
, H01M8/10
Fターム (22件):
4F071AA58
, 4F071AC04
, 4F071AC09
, 4F071AC12
, 4F071AE15
, 4F071AH15
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC02
, 4J002CM021
, 4J002CM031
, 4J002EW006
, 4J002FD116
, 4J002GQ02
, 5G301CA19
, 5G301CA30
, 5G301CD01
, 5H026AA06
, 5H026EE11
, 5H026EE18
, 5H026HH08
引用特許:
審査官引用 (8件)
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高分子固体電解質
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-109538
出願人:本田技研工業株式会社
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架橋高分子膜の製造方法及び燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-157509
出願人:アヴェンティス・リサーチ・ウント・テクノロジーズ・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲー
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メタ型ポリアニリンの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-265116
出願人:本田技研工業株式会社
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