特許
J-GLOBAL ID:200903085227241552

画像伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115019
公開番号(公開出願番号):特開平9-307877
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 突発事象発生時に画像のような大容量データが、監視員の作業を介在することなく適切に取得できる画像情報伝送システムを提供することにより監視制度の向上を図ること。【解決手段】 記号化情報と中央局への画像送信要求を通信する双方向伝送系6、16と重大イベント発生時または画像要求があった場合、画像情報を伝送する画像伝送系8を設け、現場局の映像は中央側からの要求時のみ画像伝送スイッチ14により画像を切り換えて送信し、画像伝送系8には1ch分の画像のみ伝送させるので、多重化装置が不要となり、画像の劣化も少なく、ある現場局が故障しても画像の劣化も少なくなる。複数の現場局を1グループにまとめ、その1グループから1本の専用線を中央局に結ぶバス型に構築することにより、従来現場局から中央局へ各々引かれていた専用線の施設コスト、通信負荷の低減が可能となり、全体の装置も安価に構成できる。
請求項(抜粋):
画像撮影装置と伝送装置から構成される現場局が複数、広域に分散配置され、該画像情報を中央局に伝送する画像伝送システムにおいて、入力画像を処理し、処理画像から画像特徴を抽出、理解して記号化する画像処理装置を備え、その記号化情報を双方向伝送系を利用して、中央局に伝送する論理機能を備えると共に各現場局での記号化情報の内容に基づき重大イベント発生の有無を判断する異常判定装置を中央局に設け、さらに別途各現場局の画像情報を中央局に伝送する画像情報伝送系を備え、各現場局での記号化情報の内容に基づき中央局の異常判定装置で重大イベント発生と判断されると、該異常判定装置の自動切替操作により、または中央局の操作員の操作により、双方向伝送系を利用して画像伝送すべき現場局の選択信号を現場局に伝送し、これを受けた選択された現場局の画像情報を画像情報伝送系により中央局に伝送する論理機能を備えたことを特徴とする画像伝送システム。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301 ,  G08B 26/00
FI (4件):
H04N 7/18 D ,  G05B 23/02 V ,  G05B 23/02 301 X ,  G08B 26/00 C

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