特許

J-GLOBAL ID：200903085231707019

標的物質捕捉分子

発明者： 塩塚 秀則 ,  野本 毅 ,  畠山 哲 ,  海江田 優 ,  山道 淳太
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (3件)： 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-152789
公開番号（公開出願番号）：特開2007-008925
出願日： 2006年05月31日
公開日（公表日）： 2007年01月18日
要約：

【課題】標的物質への結合性が得られ、かつ安定した生産性を確保可能である標的物質の捕捉分子を提供すること。【解決手段】標的物質の異なる部位のそれぞれに特異的に結合する複数のポリペプチド鎖の会合体からなる捕捉分子を、各ポリペプチド鎖が、前記標的物質に結合する結合部位にハイパーバリアブルループ構造を有するドメインと、前記会合体形成のための会合部と、を有し、各ポリペプチド鎖の有する会合部を介して複数のポリペプチド鎖が会合してなる構造とする。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

標的物質の異なる部位のそれぞれに特異的に結合する複数のポリペプチド鎖の会合体からなる捕捉分子において、 各ポリペプチド鎖が、前記標的物質に結合する結合部位にハイパーバリアブルループ構造を有するドメインと、前記会合体形成のための会合部と、を有し、 各ポリペプチド鎖の有する会合部を介して複数のポリペプチド鎖が会合してなる ことを特徴とする捕捉分子。

IPC (3件)：

C07K 16/46 ,  G01N 33/531 ,  G01N 33/566

FI (3件)：

C07K16/46 ,  G01N33/531 A ,  G01N33/566

Fターム (17件)：

4B024AA11 ,  4B024BA45 ,  4B024CA04 ,  4B024CA07 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA15 ,  4H045AA10 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045CA40 ,  4H045DA75 ,  4H045EA51 ,  4H045FA74

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 米国特許第5969108号明細書
  
• 国際公開第88/06630号パンフレット
  
• 国際公開第9215606号パンフレット
  
• 米国特許第5910573号明細書
  
• 国際公開第04/003019号パンフレット
  

審査官引用 (2件)

• 二重特異性リガンドとその利用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2003-508989   出願人：ドマンティスリミテッド
• キメラヘテロ多量体の生成のための組成物及び方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2003-517247   出願人：アブマクシス,インコーポレイティド

引用文献：

審査官引用 (2件)

• J. Mol. Biol., 2001, vol.312, no.1, pp.221-228
• Immunotechnology, 1997, vol.3, no.2, pp.83-105