特許
J-GLOBAL ID:200903085234390245

割箸製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293710
公開番号(公開出願番号):特開平6-114807
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 元禄箸と利久箸だけでなく天削箸も製造することの出来る割箸の製造装置を提供する。【構成】 箸材供給ホッパー3と送出しコンベヤ4とから成る箸材1の送出し手段と、下段カッター5と位置決め機構とから成る下溝削成手段、上段カッター6と位置決め機構とから成る上溝削成手段、左サイドカッター7と左側ガイドレール71、及び押しつけ機構とから成る左面取手段、右サイドカッター8と右側ガイドレール81、及び押しつけ機構とから成る右面取手段とを配設し、更にこれに天削カッター9と横送りコンベヤ91とから成る天削手段を加えて、箸材供給ホッパー3から送出しコンベヤ4に載せられた箸材1の上下面の中心線上にV状の溝12を削成し、更にこれに面取り加工を加え、天削ぎ加工を加えて仕上げる。
請求項(抜粋):
箸材供給ホッパーと送出し機構とから成る箸材の送出し手段と、下段カッターと位置決め機構とから成る下溝削成手段、上段カッターと位置決め機構とから成る上溝削成手段、左サイドカッターと左側ガイドレール、及び押しつけ機構とから成る左面取手段、右サイドカッターと右側ガイドレール、及び押しつけ機構とから成る右面取手段とから成る割箸製造装置において、送出し機構のチェーンには箸材の長さよりも若干長い間隔を開けて係合爪を等間隔的に取り付け、これを左右のレールの間隙から3〜4mm程度突出させ、下溝削成手段では、下段カッターをレール下に取り付けると共に、この部分を進行する箸材を、下段カッター上を通る線に向けて両側面から対称的に押しつけて、箸材の中央を下段カッター上を通る線に合致させて、その下面の中央線上にV状の溝を削成し、上溝削成手段では、上段カッターをレールの上に取り付けると共に、この部分を進行する箸材を、上段カッター上を通る線に向けて両側面から対称的に押しつけて、箸材の中央を上段カッター上を通る線に合致させて、その上面の中央線上にV状の溝を削成し、左面取手段では、送出しコンベヤの左側にガイドレール設け、その中間部を切欠してそこに左サイドカッターを取り付け、押しつけ機構によりこの部分を進行する箸材をこのレールの内側面に押し付けて、箸材の左側面の稜線を面取りし、右面取手段では、送出しコンベヤの右側にガイドレール設け、その中間部を切欠してそこに右サイドカッターを取り付け、押しつけ機構によりこの部分を進行する箸材をこのレールの内側面に押し付けて、箸材の右側面の稜線を面取りして仕上げるようにしたことを特徴とする割箸製造装置。
IPC (2件):
B27M 3/24 ,  A47G 21/10

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