特許
J-GLOBAL ID:200903085237136579

サイレントスタートD級増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167492
公開番号(公開出願番号):特開平10-065455
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、スタートアップノイズが補正されたD級増幅器の提供を目的とする。【解決手段】 本発明によれば、アナログスイッチS1を積分器回路A1に追加することによりスタートアップノイズが補正される。積分器回路A1の帰還路内の抵抗R3は積分器回路A1の飽和を防止する。他の実施例において、サイレントスタートスイッチは可変抵抗を比較器入力に接続する。抵抗は徐々に増加させられる。
請求項(抜粋):
(a)オーディオ周波数を備えた信号を受ける入力と、オーディオ入力信号内の最高オーディオ周波数よりも実質的に高い周波数でオーディオ入力信号をサンプリングする手段と、オーディオ周波数よりも実質的に高い周波数を有するパルスの系列であって基準電圧信号の振幅とサンプリングされたオーディオ信号の振幅に比例する幅とを有する幅変調された各パルスの出力系列を与えるため、サンプリングされたオーディオ信号を基準電圧信号と比較する手段とを有するD級増幅器と、(b)上記D級増幅器のパルスの出力系列を受け、上記パルスの電圧レベルを上記基準電圧からドライブ電圧に変換する入力と、上記サンプリングされたオーディオ信号に比例するパルス幅と上記ドライブ電圧のレベルのパルス振幅とを有する出力ドライブパルスの系列からなるMOSFETゲートドライブ信号を発生する手段とを含むブリッジドライブ回路と、(c)上記オーディオ入力信号に接続された第1の入力と、帰還路を介して上記ブリッジドライブ回路の出力に接続された第2の入力とを含み、オーディオ入力を積分する第1の動作モードと、オーディオ入力を加算する第2の動作モードとの間で選択的に切り替え可能な増幅器とにより構成される、サイレントスタート回路。
IPC (2件):
H03F 3/217 ,  H03F 1/00
FI (2件):
H03F 3/217 ,  H03F 1/00 C

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