特許
J-GLOBAL ID:200903085240954711
被覆多孔質膜の形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025983
公開番号(公開出願番号):特開平7-051550
出願日: 1985年11月29日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 内部特性と異る所望の表面特性を有しながら望ましい内部物理的強度及び耐薬品性の両方を有する複合膜の製造方法を提供する。【構成】 所望のバルク特性を有する多孔質ポリマー膜の上に直接架橋ポリマーを被覆して所望の表面特性を有する複合材料を生じる複合多孔質膜を形成する方法。複合膜は多孔質ポリマー膜の多孔性を保持する。好適な複合多孔質膜は、ポリフッ化ビニリデンに直接架橋されたヒドロキシアルキルアクリレートで形成されたポリマーを被覆することから形成される。
請求項(抜粋):
第1ポリマーで形成される平均細孔寸法0.001〜10ミクロンを有する多孔質膜基体から形成し、該基体の表面全体にわたって第2架橋ポリマーを直接被覆し、該多孔質膜基体と本質的に同じ多孔質構造を有する複合多孔質膜を下記の工程によって形成する方法:(a) 該多孔質膜基体を洗浄して該多孔質膜内の細孔の表面を湿潤させ;(b) (a) 工程からの該多孔質膜を該第2ポリマーの単量体と、該単量体用架橋剤と、該単量体用重合開始剤との溶液と接触させ、及び(c) 該多孔質膜基体を(b) 工程の溶液中に浸漬させながら該細孔の閉塞を避ける条件下で該単量体を遊離基重合によって重合させかつ該第2ポリマーを該第1ポリマーの表面全体にわたり架橋させることを含む前記方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭56-121603
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特開昭57-194008
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