特許
J-GLOBAL ID:200903085241486738

無線通信方法及びビーム方向可変型アンテナを用いた無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-359276
公開番号(公開出願番号):特開2002-232350
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 HDRシステムにおいてセルやセクタの境界領域で、各基地局から発射される電波が互いに干渉しあって十分に高いビットレートでの通信が困難になることを防止する。【解決手段】 受信側高周波回路(RX19-3)は、各アンテナエレメントからの信号を所定のビームパタンのアンテナ指向性で合成する。復調器(DEM19-5)は、合成された各指向性の受信信号に基づき、無線端末からの受信信号を選択し、選択された方向にビームを向けるための送信ビーム方向情報を決定する。重み制御器(WC19-13)は、送信ビーム方向情報に基づき、ビームパタンと送信ビーム方向とを定める重み係数を求め、且つ、送信ビーム方向とその方向に放射するときに使用するタイムスロットとの関係を記憶したテーブルに基づき、送信タイムスロットを求める。求められたビームパタン、ビーム方向及び送信タイムスロットを用いて、下り信号を送信する。
請求項(抜粋):
複数アンテナエレメントを有する各基地局において、無線端末と無線通信する方法であって、各アンテナエレメントによる受信信号及び送信信号を合成して所定のビームパタンのアンテナ指向性を実現できるアンテナを介し、無線端末からの信号を受信し、各アンテナエレメントからの信号を所定のビームパタンのアンテナ指向性で合成し、合成された各指向性の受信信号に基づき、無線端末からの受信信号を選択し、選択された方向にビームを向けるための送信ビーム方向情報を決定し、該決定された送信ビーム方向情報と、送信ビーム方向とその方向に放射するときに使用するタイムスロットとの関係を記憶したテーブルとに基づき、送信ビームタイムスロットを求め、該求められた送信ビームタイムスロットを用いて、アンテナを制御して下り信号を送信することを含む無線通信方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/26
FI (2件):
H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/26 B
Fターム (19件):
5J021AA05 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA14 ,  5J021FA16 ,  5J021FA21 ,  5J021FA31 ,  5J021GA01 ,  5J021HA05 ,  5K067AA03 ,  5K067CC04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE45 ,  5K067FF02 ,  5K067HH23 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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