特許
J-GLOBAL ID:200903085243611173

階調処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002195
公開番号(公開出願番号):特開平9-191405
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 従来の階調処理方式では、線スクリーン角度が45°のディザマトリクスとして2次元的に繰り返されているため、デューティ50%の斜線印字を行う場合に白抜けする可能性がある。【解決手段】 ディザマトリクスが、デューティ50%の印字を行うときに、最大値「32」から最小値「1」までの計32個の閾値データのうち、最大値の1/2以下の値の閾値データ「1」〜「16」と、最大値の1/2より大なる値の閾値データ「17」〜「32」とが縦方向、横方向及び線スクリーン45°方向のいずれにおいても、それぞれ混在して配置されている。ライン101〜108のうちどのラインにおいてデューティ50%の斜線印字を行っても、ドットオンする場所があるため、白抜けすることがなくなる。
請求項(抜粋):
階調を持った入力画像の各画素を面積階調によるディザマトリクス内の対応閾値データと順次比較して2値化して擬似階調画像を得る階調処理方式において、前記ディザマトリクスを、互いに異なる値の複数の閾値データのうち最小値の閾値データ及びその近傍の小なる値の閾値データはマトリクスの中心部及びその近傍に配置し、かつ、最大値の閾値データ及びその近傍の大なる値の閾値データは該マトリクスの周辺部及びその近傍に配置した構成とし、入力画素データが前記閾値データ以上のときにドットオンとし、前記閾値データ未満のときにドットオフとする階調処理を行うことを特徴とする階調処理方式。
IPC (4件):
H04N 1/405 ,  B41J 2/52 ,  G06F 3/12 ,  G09G 5/00 520
FI (4件):
H04N 1/40 C ,  G06F 3/12 L ,  G09G 5/00 520 J ,  B41J 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-212273

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