特許
J-GLOBAL ID:200903085244345477
プリント基板収納構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169859
公開番号(公開出願番号):特開平9-023075
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 ケース本体へのプリント基板の収納を容易に行うことができると共に、プリント基板をケース本体乃至ケース蓋に対してガタ付かないように確実かつ簡単に固定し得るようにする。【解決手段】 ケース本体21の一対の側壁23の長手方向両端部に、挿通部32と係止部33とを有する係止用切り欠き31が設けられ、プリント基板41の長手方向両端部に、係合凸部42が設けられ、前記各係合凸部42を、挿通部32から挿入して係止部33に係合させることにより、プリント基板41が、上下移動を規制されかつケース本体21の底壁22に対向するようにケース本体21に収納配置され、プリント基板41の長手方向両端部に、嵌合孔43が設けられ、ケース蓋25の長手方向両端部に、プリント基板41の長手方向の移動を規制するように、プリント基板41の嵌合孔43に嵌合する嵌合凸部37が下方突設されている。
請求項(抜粋):
各種電子部品をプリント配線したプリント基板(41)を、底壁(22)と一対の側壁(23)とをコ字形に有するケース本体(21)内に、その底壁(22)から浮かせるように収納し、ケース本体(21)の上端開口をケース蓋(25)で塞ぐようにしたプリント基板収納構造において、前記ケース本体(21)の一対の側壁(23)の長手方向両端部に、側壁(23上端から下方に延びた挿通部(32)と、挿通部(32)下端からケース本体(21)長手方向の一方側に向けて屈曲した係止部(33)とを有する係止用切り欠き(31)が設けられ、プリント基板(41)の長手方向両端部に、幅方向両外方に突出した係合凸部(42)が、前記各係止用切り欠き(31)に対応するように設けられ、前記プリント基板(41)の各係合凸部(42)を、前記ケース本体(21)の係止用切り欠き(31)の挿通部(32)から挿入して係止部(33)に係合させることにより、プリント基板(41)が、上下移動を規制されかつケース本体(21)の底壁(22)に対向するようにケース本体(21)に収納配置され、プリント基板(41)の長手方向両端部に、嵌合孔(43)が設けられ、ケース蓋(25)の長手方向両端部に、プリント基板(41)の長手方向の移動を規制するように、プリント基板(41)の嵌合孔(43)に嵌合する嵌合凸部(37)が下方突設されていることを特徴とするプリント基板収納構造。
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