特許
J-GLOBAL ID:200903085246803561

自吸式ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-376993
公開番号(公開出願番号):特開2002-180993
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 自吸式ポンプの密閉式の羽根車では、前面シュラウドと羽根を溶着するが、溶着においては前面シュラウドと羽根との位置決めに、羽根に溝を設けるか、あるいは羽根に2個以上の突起を設け、前面シュラウド側に羽根の突起と嵌合する穴等を設けており、その寸法精度が必要なために、金型製作上の工数、コストを押し上げ、ひいては部品コストのアップを招いていた。【解決手段】 羽根5の前面シュラウド6側と接合する縁面に段差19を設けて、前記縁面の入口側が高く、送水側が低くなるようになし、羽根5の低い方の縁面に、高さが段差19より低い位置決めピン8を設け、前面シュラウド6はその中央部に入口をもち、かつ、前記位置決めピン8に嵌まり合う嵌合穴を有し、段差19を位置決めのガイドとして前面シュラウド6を羽根5に取り付ける構成の自吸式ポンプの密閉式羽根車とする。
請求項(抜粋):
モータと、羽根車を収容したケーシングと、通水口を持つ仕切板を介して前記ケーシングに結合され、かつ、内部に呼び水用タンクを形成するケーシングカバーよりなる自吸式ポンプであって、前記羽根車は羽根および前面シュラウドを備えて密閉式に構成され、前記羽根の前面シュラウドと接合する縁面に段差を形成して、この羽根の前面シュラウドと接合する縁面を入口側が高く、送水側が低くなるように形成し、前記羽根の前面シュラウドと接合する縁面の低い方の部分に高さが前記段差より低い位置決めピンを設け、前記前面シュラウドには、中央部に入口と、その入口より外側で、かつ、前記羽根の位置決めピンと嵌合する2個以上の嵌合穴を設け、前面シュラウドを、その入口を前記段差を位置決めのガイドとし、嵌合穴を位置決めピンに嵌合させて羽根に取り付けたことを特徴とする自吸式ポンプ。
IPC (2件):
F04D 29/24 ,  F04D 9/02
FI (2件):
F04D 29/24 A ,  F04D 9/02 Z
Fターム (8件):
3H033AA01 ,  3H033AA18 ,  3H033BB01 ,  3H033BB06 ,  3H033BB14 ,  3H033DD01 ,  3H033DD25 ,  3H033EE00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自吸式ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-065821   出願人:松下電器産業株式会社
  • ポンプ用羽根車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-051422   出願人:株式会社クボタ

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