特許
J-GLOBAL ID:200903085247287346

股臼プロテ-ゼ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-377387
公開番号(公開出願番号):特開平11-253470
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 股臼外殻要素とライナー要素とを一体に接合および固定するための有効的かつ簡便な機構を有する股臼プロテーゼを提供する。【解決手段】 骨の中に移植可能な外殻要素とこの外殻要素に係合可能なライナー要素を有する股臼プロテーゼであって、当該外殻要素は概ね凸状の骨係合用外表面部と概ね凹状の内表面部を有している。この外殻要素の内表面部内に溝が形成されて当該外殻要素の内周面の少なくとも一部分に延在している。ライナー要素は凹状の内表面部と、上記外殻要素の内表面部に相補的でこの中に係合可能な形状を有する凸状の外表面部を有している。さらに、1個以上の突出表面形状部がライナーの外表面部に形成されて、外殻要素の溝に選択的に係合するように構成されている。このライナーは、押圧嵌合によりその突出表面形状部を上記溝に係合して、外殻要素と一体に接合できる。
請求項(抜粋):
概ね凸状の骨係合用外表面部と概ね凹状の内表面部とを有する外殻要素から成り、当該内表面部がその内側表面内に形成されて外殻要素の内表面部の周上の少なくとも一部分に延在する溝を有しており、さらに、凸状の外表面部と凹状の内表面部とを有し、かつ、極領域と赤道領域を有するライナー要素から成り、当該ライナー要素の外表面部が前記外殻要素の内表面部に対して相補的で係合可能な形状を有しており、さらに、前記ライナー要素の外表面部に形成された少なくとも1個の突出表面形状部から成り、当該少なくとも1個の突出表面形状部が前記外殻要素の溝と選択的に係合可能であって、(i)ライナー要素の凸状の外表面部から離間する末端壁部と、(ii)当該ライナー要素の凸状の外表面部に当該末端壁部を接続する対向壁部を有していることを特徴とする股臼用カップ式プロテーゼ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-053141
  • 特開平2-161943

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