特許
J-GLOBAL ID:200903085248995808

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036571
公開番号(公開出願番号):特開平5-236739
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 500kHz以上というような高周波スイッチングを行う際に、スイッチング損失および可飽和インダクタ自身による高周波損失をいずれも抑制することにより、電源効率の大幅な向上を図ったスイッチング電源を提供する。【構成】 入力直流電源1にはスイッチング素子3を有するスイッチング回路2が接続されている。スイッチング回路2はトランス5の1次巻線6に接続され、トランス5の2次巻線8は整流平滑用素子を有する整流平滑回路9に接続されている。スイッチング回路2におけるスイッチング素子3と直列の位置、および整流平滑回路9におけるトランス5と整流平滑用素子との間の位置の少なくとも一方に、板厚15μm 以下のCo基アモルファス合金薄帯またはFeを基とする超微細結晶を有する軟磁性合金薄帯を用い、直流角形比が0.5%〜 70%の範囲で、かつ1MHzの角形比が 70%〜95 %の範囲の磁心を有する可飽和インダクタ7を挿入する。
請求項(抜粋):
入力回路に接続されたスイッチング素子を有するスイッチング回路と、このスイッチング回路に1次巻線が接続されたトランスと、このトランスの2次巻線に接続された整流平滑用素子を有し、該2次巻線からの出力を整流平滑し負荷に供給する整流平滑回路とを具備するスイッチング電源において、前記スイッチング回路における前記スイッチング素子と直列の位置、および前記整流平滑回路における前記トランスと前記整流平滑用素子との間の位置の少なくともいずれか一方に、板厚15μm 以下のCo基アモルファス合金薄帯またはFeを基とする超微細結晶粒を有する軟磁性合金薄帯からなる磁心を有する可飽和インダクタを挿入したことを特徴とするスイッチング電源。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H01F 27/24 ,  H02M 7/537
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平3-296288
  • 特開昭62-173980
  • 特開平3-063610
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