特許

J-GLOBAL ID：200903085249014150

列車制御システム及びその装置

発明者： 永田 剛士 ,  川端 敦 ,  村田 悟 ,  秋山 弘之
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 笹岡 茂 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-124858
公開番号（公開出願番号）：特開平10-297488
出願日： 1997年04月28日
公開日（公表日）： 1998年11月10日
要約：

【要約】【課題】 地上装置から列車への情報伝送量をより低減し、伝送された情報の処理を低負荷に抑え、列車の運行制御の安全性を確保すると共に、各列車の運行間隔を短縮することにある。【解決手段】 地上装置1の列車制御地上装置2は、列車7の現在位置と減速目標位置との間の減速完了距離を作成し(201)、この減速完了距離の値の範囲に応じて値が変化する可変量子化ステップを用いて量子化変換処理を行い、量子化減速完了距離情報を作成し(202)、列車に量子化減速完了距離情報と減速目標速度を伝送する(3)。列車上の列車制御車上装置8は、自列車に関する量子化減速完了距離情報と減速目標速度を抽出し、量子化減速完了距離情報をその表現に応じた減速完了距離に変換し(801)、減速目標速度と減速完了距離と現在位置とから速度照査用のブレーキパターンを作成し(802)、列車運行制御に用いる。

請求項（抜粋）：

軌道上を走行する複数の列車の運行制御を行う列車制御システムにおいて、地上装置に装備された列車制御地上装置が列車制御に使用する距離に関する情報をその値の範囲に応じて量子化した量子化距離情報として列車に装備された列車制御車上装置に伝送することを特徴とする列車制御システム。

IPC (3件)：

B61L 3/06 ,  B60T 7/12 ,  B61L 3/02

FI (3件)：

B61L 3/06 ,  B60T 7/12 F ,  B61L 3/02 A