特許
J-GLOBAL ID:200903085251049972

液晶駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173718
公開番号(公開出願番号):特開平11-024030
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 映像信号に含まれる高調波成分や、映像信号の処理段階で発生される高調波成分を除去ために、映像信号にフィルタをかける方法は、鮮鋭度が大幅に劣化するなどの副作用が強くなる上、アナログ回路でフィルタを構成すると、素子のバラつきの影響を受けやすい、という問題があるので、この発明では、高調波成分を有効に除去することを課題とする。【解決手段】 サンプリングパルスを発生するタイミング回路4を、PLL回路41と、周期的にクロック位相をズラしてサンプリング位相を変化させ、信号と画素の位相関係を周期的に変化させる位相器47と、周期波形からなり1ライン毎あるいは1フィールド毎にパルス波で変調される交流信号の入力手段とで構成し、信号と画素の位相関係を周期的に変化させることによって固定画素を再構築して、視覚的なフィルタ効果をもたせる。
請求項(抜粋):
映像信号を一定周期でサンプリングし、パネル上にカラー画像を表示する液晶表示装置の駆動装置において、サンプリングパルスを発生させるタイミング回路は、電圧制御型発振器と、発振周波数を入力信号に同期させるための位相比較器と、比較結果を平滑化するフィルタなどで構成されるPLL回路と、周期的にクロック位相をズラしてサンプリング位相を変化させて、信号と画素の位相関係を周期的に変化させる位相器と、周期波形からなり、1ライン毎あるいは1フィールド毎にパルス波で変調される交流信号の入力手段とを備え、交流信号と画素の位相関係を周期的に変化させることによって固定画素を再構築し、視覚的なフィルタ効果をもたせたことを特徴とする液晶駆動装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 102
FI (3件):
G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 102 B

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