特許
J-GLOBAL ID:200903085251942880
抗腫瘍ベクター構築物及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-514070
公開番号(公開出願番号):特表平11-513251
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】非腫瘍遺伝子のような遺伝子の発現をターゲット化する組成物は、第一の遺伝子(1)の発現が非腫瘍細胞においてその機能が抑制される第一のプロモーター(2,3)によってコントロールされる第一の核酸構築物、及び非腫瘍細胞において第一の遺伝子を下流調節するために第二の遺伝子(4)の発現が、非腫瘍細胞において上流調節される第二のプロモーター(5,6)によってコントロールされる第二の核酸構築物を含む。第二のプロモーターはp53結合によって調節され、例えばp53がミューテートされている細胞のような、発現のp53下流調節が破壊されている細胞に対して第一の遺伝子の発現をターゲット化し得る。第一のプロモーターは腫瘍細胞において上流調節されるものであり、例えばミュータントp53腫瘍細胞において上流調節されるHsp70プロモーターである。適した非腫瘍試薬はチミジンキナーゼであり、非腫瘍細胞とは反対に腫瘍細胞に対して特異的に細胞殺傷機能を提供するために該組成物を使用することが示されている。
請求項(抜粋):
第一の遺伝子の発現が、非腫瘍細胞において機能が抑制される第一のプロモーターによってコントロールされる第一の核酸構築物、および非腫瘍細胞において第一の遺伝子を下流調節するための第二の遺伝子の発現が、非腫瘍細胞において上流調節される第二のプロモーターによってコントロールされる第二の核酸構築物を含む組成物。
IPC (8件):
C12N 15/09
, A61K 31/00 635
, A61K 38/43
, A61K 38/45
, A61K 48/00
, C07K 14/82
, C12N 5/10
, C12Q 1/68
FI (8件):
C12N 15/00 A
, A61K 31/00 635
, A61K 48/00
, C07K 14/82
, C12Q 1/68 A
, C12N 5/00 B
, A61K 37/48
, A61K 37/52
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