特許
J-GLOBAL ID:200903085254529770

カバーフィルムの剥離方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071794
公開番号(公開出願番号):特開平6-278936
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 プリント配線基板や液晶パネル用ガラス基板等にラミネートされたカバーフィルムを粘着テープによって剥離する際に、粘着テープの消費量を低減させると共に、剥離後のカバーフィルム及び粘着テープの処理を容易とする。【構成】 送りローラ12上の板材18に対して、粘着テープ24を巻き掛けた押圧ローラ22を押圧して、カバーフィルム18A先端部を押圧ローラ22に一定角度巻き取ることによって、該先端部を板材18から剥離し、その後、剥離された先端部をフィルムクランパ48によって挾持して、カバーフィルム全体を板材18から引き剥す。
請求項(抜粋):
板材の表面に密着されたカバーフィルムを、片面に粘着層が形成された粘着テープの該粘着層の粘着力により、板材から剥すカバーフィルムの剥離方法において、前記カバーフィルムの板材送り方向先端部に対して離接自在の押圧ローラに、前記粘着テープを、その粘着層が外側になるように巻き掛けて、該押圧ローラにより粘着テープをカバーフィルムの板材送り方向先端部に押圧した後、押圧ローラを270°以下の範囲で、カバーフィルムを巻き取る方向に回転させて該カバーフィルム先端部の幅方向少なくとも一部を、粘着層の粘着力により押圧ローラに巻き付けつつ前記板材から剥離させ、その後、カバーフィルム先端部の前記剥離部分のうち粘着層に粘着していない部分を引張って、該カバーフィルム先端部を粘着層から剥離させると共に、該カバーフィルム全体を前記板材から剥離させることを特徴とするカバーフィルムの剥離方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-132064

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