特許
J-GLOBAL ID:200903085255582160
超電導コイルユニットおよび該超電導コイルユニットを備えた超電導機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-177625
公開番号(公開出願番号):特開2009-016620
出願日: 2007年07月05日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】積層した複数のダブルパンケーキコイルを接着固定するのではなく、機械的な構造により回転不可とする。【解決手段】最内周ターンを渡り部として巻枠の外周面に巻き付けたダブルパンケーキコイルを、中央連結芯材に対して積層固定してなる超電導コイルユニットであって、各ダブルパンケーキコイルの外周面に位置するリード線接続部となる2つの巻き終端位置を周方向に離して位置させ、これら巻き終端位置に挟まれた周方向の中心と位置ずれした箇所と対向する前記巻枠の内周面に溝または突起を設ける一方、前記中央連結芯材の外周面に軸線方向に延在し、巻枠の溝を嵌合固定する突起または巻枠の突起を嵌合固定する溝を設け、中央連結芯材に順次外嵌して積層するダブルパンケーキコイルは、隣接するダブルパンケーキコイルを軸線方向の上下を逆として中央連結芯材に固定し、隣接するダブルパンケーキコイルの巻き終端位置を位置ずれさせている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
最内周ターンを渡り部として巻枠の外周面に巻き付けたダブルパンケーキコイルを、中央連結芯材に対して積層固定してなる超電導コイルユニットであって、
前記各ダブルパンケーキコイルの外周面に位置するリード線接続部となる2つの巻き終端位置を周方向に離して位置させ、これら巻き終端位置に挟まれた周方向の中心と位置ずれした箇所と対向する前記巻枠の内周面に溝または突起を設ける一方、
前記中央連結芯材の外周面に軸線方向に延在し、前記巻枠の溝を嵌合固定する突起または前記巻枠の突起を嵌合固定する溝を設け、
前記中央連結芯材に順次外嵌して積層するダブルパンケーキコイルは、隣接するダブルパンケーキコイルを軸線方向の上下を逆として中央連結芯材に固定し、隣接するダブルパンケーキコイルの巻き終端位置を位置ずれさせていることを特徴とする超電導コイルユニット。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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