特許
J-GLOBAL ID:200903085257271537

監視サーバおよび監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-346911
公開番号(公開出願番号):特開2004-178486
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】サービス提供側で決定され、ユーザが同意される個人情報収集規定が、正しく守られて通信されるシステムの保証を行う監視サーバの提供。【解決手段】監視サーバ20は、クライアント10とプロバイダ30との間の一連の通信シーケンスを監視する。監視サーバ20は、送受信部21と、データを匿名化する匿名化部25と、該端末と該情報提供装置間の一連の通信手続に、該情報提供装置の個人情報収集規定情報を反映させた通信シーケンステーブルを記憶する通信シーケンステーブル記憶部23と、監視制御部22とを備える。監視制御部22は、通信シーケンステーブルに従って、正常に通信がされていることの監視、および、匿名が必要なものは匿名化するよう指示する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ユーザが要求を指示する端末と、該端末からの要求に基づき該クライアントへ情報提供を行う情報提供装置と、ネットワークを介して接続される監視サーバであって、 該ネットワークからの通信データを受信するとともに、該ネットワークへ通信データを送信する送受信手段と、 入力されたデータを匿名化し出力する匿名化手段と、 該端末と該情報提供装置間の一連の通信手続を示す通信シーケンス情報と該情報提供装置の個人情報収集規定情報とに基づいて、前記送受信手段で受信した通信データが、正しく通信されているかを監視し、該通信データが正しく通信されている場合に、該通信シーケンス情報と該個人情報収集規定とに基づいて、該通信データの少なくとも一部のデータを匿名化する必要があるか否かを確認し、必要があると確認された際に、前記匿名化手段で該少なくとも一部のデータを匿名化させて得た匿名化済データを該通信データの少なくとも一部のデータと置換し、置換後の通信データを前記送受信手段へ供給する監視制御手段と、を備えたことを特徴とする監視サーバ。
IPC (2件):
G06F15/00 ,  G06F17/60
FI (3件):
G06F15/00 330A ,  G06F17/60 330 ,  G06F17/60 512
Fターム (3件):
5B085AA01 ,  5B085AA08 ,  5B085AE00

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