特許
J-GLOBAL ID:200903085258859023
撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-012825
公開番号(公開出願番号):特開2005-210269
出願日: 2004年01月21日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】固体撮像素子を用いて被写体光像を撮像し映像信号を出力する撮像装置において、使用中の固体撮像素子に白キズが新たに発生しても、直ちに補正して、この白キズによる欠陥が目立たない良好な画質の映像信号を生成する撮像装置を提供する。【解決手段】被写体光像を遮断して得た固体撮像素子の出力信号から、前記固体撮像素子の暗電流成分による暗電流データと前記固体撮像素子の画素欠陥を示す白キズデータとを同時に抽出して記憶し、前記被写体光像の撮像時に得られる映像信号を前記記憶した暗電流データと白キズデータとを同時に用いて補正するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮像した被写体光像を光電変換する固体撮像素子から出力する撮像信号中の暗電流成分と、前記固体撮像素子を構成する多数の画素に生ずる白キズに応じた欠陥位置とを抽出して、記憶部に記憶し、前記撮像信号を前記暗電流成分と前記欠陥位置とを用いて補償し出力する撮像装置であって、
前記固体撮像素子の遮光時に得た撮像信号が所定レベル以上であれば前記白キズと判定し、前記所定のレベル未満であれば暗電流成分と判定する判定部と、
前記暗電流成分を複数フレーム分加算平均して生成した暗電流加算平均成分に前記白キズに応じた欠陥位置に白キズを示す所定の固定値からなる白キズ成分を合成して記憶する前記記憶部と、
前記固体撮像素子から出力する前記被写体光像の撮像信号から、前記暗電流加算平均成分を減算して暗電流減算撮像信号を出力する暗電流減算部と、
前記暗電流加算平均成分に合成された前記白キズ成分から欠陥位置を抽出して前記白キズに応じた欠陥位置の画素に隣接する画素の前記暗電流減算撮像信号を用いて前記白キズに応じた欠陥位置の画素の補間信号を生成し、前記白キズに応じた欠陥位置の画素の撮像信号と前記補間信号とを入れ替える白キズ補間部と、
を有することを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5C024CX03
, 5C024CX04
, 5C024CX21
, 5C024CX22
, 5C024CX23
, 5C024CX32
, 5C024CX33
引用特許:
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