特許
J-GLOBAL ID:200903085260984447

ブラシレスモータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-297244
公開番号(公開出願番号):特開2000-134975
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 負荷脈動を最適に相殺する。【解決手段】 制御回路10はブラシレスモータの通電を切り替えるためにインバータ部3を制御し、位置検出間隔算出部10aで1回転中を複数の区間に分割するとともに、この各区間の時間を計時し、この計時した時間をもとにしてトルクパターン演算部10eで各区間毎に補正電圧を生成し、かつ回転数をステップ状に可変して回転数指令値とする際各段階毎に前段階での補正電圧をパターン減少部10gで所定値減少させた後に当該段階での補正電圧を生成する。また、回転数指令値の段階では補正電圧の推定終了後に同補正電圧をパターン調整部10fで所定値だけ調整する。この補正電圧を加算部10h,10i,10jでPWM信号発生部10bからのPWM信号に加味し、信号により通電切替制御部10kでインバータ部3の駆動信号を出力し、ブラシレスモータに印加する電圧パターンを補正して負荷脈動の相殺を行う。
請求項(抜粋):
ブラシレスモータの回転子の位置を検出し、該位置検出をもとにして前記ブラシレスモータの電機子巻線の通電を切り替えるブラシレスモータの制御方法において、前記ブラシレスモータの1回転を複数区間に分割し、各区間毎に複数回転分についてそれぞれの平均値(区間時間平均値)を算出し、それら区間時間平均値の平均値(平均区間時間)を算出し、前記区間時間平均値と平均区間時間との時間差分値をそれぞれ算出し、該時間差分値をもとにして前記ブラシレスモータの負荷脈動を相殺するための補正電圧を推定し、該推定補正電圧を当該PWM信号に重畳する一方、前記補正電圧を逐次更新し、かつ前記時間差分値をもとして得た負荷脈動を評価する脈動評価量が予め設定した値以下になるまで前記補正電圧の推定を更新して同推定を停止するようにしたことを特徴とするブラシレスモータの制御方法。
Fターム (13件):
5H560AA02 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560RR01 ,  5H560RR10 ,  5H560UA02 ,  5H560XA04 ,  5H560XA05 ,  5H560XA12

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