特許
J-GLOBAL ID:200903085262497705

排気ガス中の一酸化炭素、水素、および炭化水素を低減するエンジンおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210975
公開番号(公開出願番号):特開2000-045756
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 炭化水素の排出量の低減【解決手段】 エンジンの排気ガスは、電気ヒータ、一酸化炭素および水素を酸化させるための第1の触媒、および炭化水素酸化触媒(前記第1の触媒と同じものであってもよい)から成る装置を使用することにより浄化される。エンジンを始動させるとエンジン制御は電気加熱を開始するとともに、排気系に対して十分な一酸化炭素および水素と十分な追加空気が供給されることを保証し、酸化熱の形の化学エネルギを提供し、それによって炭化水素酸化触媒の動作温度への到達を促進する。
請求項(抜粋):
一酸化炭素、水素、および炭化水素を含んでなる排気ガスを生じるエンジンであって、(a)排気ガスが流れる排気装置と、(b)排気装置に空気を供給する手段と、(c)エンジン制御手段とを備えてなり、前記排気装置が、(d)電気ヒータと、(e)電気ヒータの上または電気ヒータの下流に配置されてなる、排気ガス中の一酸化炭素と水素とを酸化するための一酸化炭素および水素酸化触媒と、(f)一酸化炭素および水素酸化触媒でもあり、そして一酸化炭素および水素酸化触媒より下流に配置されてなる、排気ガス中の炭化水素を酸化するための炭化水素酸化触媒とを有してなり、エンジンを外気温度で始動する際に、エンジン制御手段が電気ヒータによって電気的に熱を生じさせるとともに、エンジンを始動した時そしてエンジン始動後少なくとも5秒間、エンジン制御手段がエンジンにおける空燃比を減少させて一酸化炭素および水素酸化触媒に供給される一酸化炭素および水素の量を増加し、かつ、前記空気を供給する手段によって一酸化炭素および水素酸化触媒に十分な空気を供給して一酸化炭素および水素酸化触媒により酸化される一酸化炭素および水素の量を増加することによって、電気ヒータが電気的に生み出した熱と、一酸化炭素および水素酸化触媒が化学的に生み出した熱の増加が一酸化炭素および水素酸化触媒を加熱して、炭化水素酸化触媒の炭化水素に対する動作温度への到達を促進させることによって、炭化水素酸化触媒を動作温度への到達を促進させた、エンジン。
IPC (8件):
F01N 3/20 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/10 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/32 301 ,  F02D 41/06 305 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (10件):
F01N 3/20 K ,  F01N 3/10 ZAB A ,  F01N 3/24 L ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/32 301 B ,  F02D 41/06 305 ,  F02D 43/00 301 E ,  F02D 43/00 301 T ,  B01D 53/36 104 Z ,  B01D 53/36 104 A

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