特許
J-GLOBAL ID:200903085266415681

カッティングソー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185441
公開番号(公開出願番号):特開平11-028670
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 使用による切削能力の低下を極力少なくする。【解決手段】 基板11外周の砥粒層12の両側面に側面溝14を形成し、砥粒層12の周囲4等分位は内側に延ばして、屈曲防止足15を形成する。この足15により、衝撃及び熱膨張などによるチップ12’の撓みが抑制される。砥粒層12には周囲4等分位にレーザビームカットのスリット13を形成し、このスリット13により、同じく熱膨張による撓みを抑制する。側面溝14は切粉を格納排出する役目を果すが、その底面14cは内側に向かって徐々に深くなっている。これにより、砥粒層12が摩耗しても、切粉の格納能力の低下を軽減でき、また、切削エッジが増大することにより、切削能力の低下を招かない。
請求項(抜粋):
円状基板11の外周に砥粒チップ12’を等間隔に取付けたセグメント型カッティングソーであって、上記基板11の外周全長に亘り砥粒層12を連続して取付け、この砥粒層12の両側面には、その外周縁から内側に向う側面溝14を前記基板11の周方向等間隔に形成するとともに、前記砥粒層12の周囲等分位に、その外周縁から前記基板11内に至るスリット13を形成して、このスリット13により前記砥粒層12を分割して上記砥粒チップ12’を基板11外周に等間隔に取付けたものとし、かつ、上記スリット13を幅1mm以下としたことを特徴とするセグメント型カッティングソー。
IPC (2件):
B24D 5/12 ,  B28D 1/04
FI (2件):
B24D 5/12 Z ,  B28D 1/04 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-232875
  • ブレード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-266038   出願人:大阪ダイヤモンド工業株式会社
  • ダイヤモンドブレード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-015706   出願人:日本鋳造株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-232875
  • ブレード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-266038   出願人:大阪ダイヤモンド工業株式会社
  • ダイヤモンドブレード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-015706   出願人:日本鋳造株式会社

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