特許
J-GLOBAL ID:200903085266609257

ホットメルト組成物およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 庄子 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037919
公開番号(公開出願番号):特開平11-323026
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 低温での脆性および高温での流動性を抑制し、かつ柔軟性に優れると共に、被着体に対する密着性と易分離性を兼ね備えた、緩衝材、防振材および工業用シール材として優れた適性を有するホットメルト組成物を提供する。【解決手段】 極限粘度[η]が1dl/g以上のスチレン系熱可塑性エラストマー100重量部に対して、プロセスオイル、液状ゴムおよびこれらの変性物から選ばれた液状軟化剤200ないし3000重量部を配合した組成物であって、さらに、前記組成物が、(a) 環球法軟化点測定法によって測定される軟化点が120ないし230°Cであり;(b) -30°Cないし40°Cの雰囲気下で75%以上の圧縮歪みを負荷した時に割れを生じず;かつ、(c) 無負荷の状態で100°Cの雰囲気中24時間静置した時に流動しない;ことを特徴とするホットメルト組成物。液状軟化剤の配合量が500ないし1200重量部の時は工業用シール材として、また1200ないし3000重量部の時は緩衝材あるいは防振材としてとくに有用である。
請求項(抜粋):
極限粘度[η]が1dl/g以上のスチレン系熱可塑性エラストマー100重量部に対して、プロセスオイル、液状ゴムおよびこれらの変性物から選ばれた液状軟化剤200ないし3000重量部を配合した組成物であって、さらに、前記組成物が、(a) 環球法軟化点測定法によって測定される軟化点が120ないし230°Cであり;(b) -30°Cないし40°Cの雰囲気下で75%以上の圧縮歪みを負荷した時に割れを生じず;かつ、(c) 無負荷の状態で100°Cの雰囲気中24時間静置した時に流動しない;ことを特徴とするホットメルト組成物。
IPC (7件):
C08L 21/00 ,  C08K 5/01 ,  C08L 25/04 ,  C08L 53/02 ,  C08L 57/02 ,  C08L 93/04 ,  C09K 3/10
FI (7件):
C08L 21/00 ,  C08K 5/01 ,  C08L 25/04 ,  C08L 53/02 ,  C08L 57/02 ,  C08L 93/04 ,  C09K 3/10 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特表平2-502023
  • 特表平6-510553
  • 特表平7-506614
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審査官引用 (5件)
  • 特表平2-502023
  • 特表平6-510553
  • 特表平7-506614
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