特許
J-GLOBAL ID:200903085268892118

エンジン始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-260960
公開番号(公開出願番号):特開2004-100502
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】個体差に関係なく、エンジン始動時間の遅延を回避しながら、恒常的かつ安定的にピニオンギヤを緩やかにリングギヤに当接させることが可能となるエンジン始動装置を提供する。【解決手段】ピニオンギヤ1と、ピニオンギヤ1に対してリングギヤ71に飛び込む方向への押し出し力を付与する押出力付与手段2と、ピニオンギヤ1の飛び込み動作の開始位置又は飛び込み動作の現位置からリングギヤ71に噛み合う位置までの変位量を検出する変位量検出手段(同時的変位量検出手段3)と、変位量検出手段(同時的変位量検出手段3)による変位量及びあらかじめ設定した目標変位量に基づき、飛び込み動作の開始位置に近いときほど速く、リングギヤ71に当接する位置に近いときほど遅くなるような、飛び込み動作速度の自動調整を行う飛込動作速度自動調整手段4と、を含むエンジン始動装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンを始動するに際して該エンジンのリングギヤに噛み合うピニオンギヤと、 前記ピニオンギヤに対して前記リングギヤに飛び込む方向への押し出し力を付与することで該ピニオンギヤの該リングギヤへの飛び込み動作を行う押出力付与手段と、 前記ピニオンギヤが前記リングギヤへの飛び込み動作を開始する位置又は該ピニオンギヤが該リングギヤへの飛び込み動作を現に行っている位置から該ピニオンギヤが該リングギヤに当接する位置までの変位量を検出する変位量検出手段と、 前記変位量検出手段により検出した変位量及びあらかじめ設定された前記ピニオンギヤが前記リングギヤへの飛び込み動作を開始する位置から該ピニオンギヤが該リングギヤに当接する位置までの目標変位量に基づいて、該ピニオンギヤが該リングギヤへの飛び込み動作を開始する位置に近いときほど速く、かつ、該ピニオンギヤが該リングギヤに当接する位置に近いときほど遅くなるように、該ピニオンギヤの該リングギヤへの飛び込み動作速度の自動調整を行う飛込動作速度自動調整手段と、を含むことを特徴とする、 エンジン始動装置。
IPC (4件):
F02N11/08 ,  F02N11/00 ,  F02N15/02 ,  F02N15/06
FI (5件):
F02N11/08 X ,  F02N11/00 C ,  F02N11/00 F ,  F02N15/02 N ,  F02N15/06 J

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