特許
J-GLOBAL ID:200903085269551918
合成樹脂製部材の摩擦接合における接合良否判定方法および合成樹脂製部材の接合装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048554
公開番号(公開出願番号):特開2000-052430
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】摩擦接合により得られた接合部材を、非破壊状態で正確かつ容易に、その接合が成されているか否かを判定する接合良否判定方法およびこの接合良否を判定するための手段を備えた合成樹脂製部材の接合装置を提供する。【解決手段】合成樹脂製の2つの被接合部材を、その接合面同士を突き合わせ、この突き合わせた接合面同士を摩擦させて両接合面を摩擦熱によって溶融状態にする溶融工程と、一方の被接合部材を他方の被接合部材方向に相対移動させて、溶融状態になった接合面同士を所定の面圧を保持しながら圧接する接合工程とを含む製造方法によって接合した接合部材を製造するにあたり、圧接圧、両被接合部材の相対移動量、両被接合部材の相対移動速度、および、接合工程の圧接時間からなる群より選ばれた少なくとも何れかの値を測定し、この測定値が予め決定された基準値の範囲内に入っているか否かを調べ、接合状態の良否を判定する。
請求項(抜粋):
合成樹脂製の2つの被接合部材を、その接合面同士を突き合わせ、この突き合わせた接合面同士を摩擦させて両接合面を摩擦熱によって溶融状態にする溶融工程と、一方の被接合部材を他方の被接合部材方向に相対移動させて、溶融状態になった接合面同士を所定の面圧を保持しながら圧接する接合工程とを含む製造方法によって接合した接合部材を製造するにあたり、接合工程時に両接合面にかかる圧接圧、接合工程開始時から接合工程終了に到るまでの両被接合部材の相対移動量、接合工程開始時から接合工程終了に到るまでの両被接合部材の相対移動速度、および、接合工程の圧接時間からなる群より選ばれた少なくとも何れかの値を測定し、この測定値が予め決定された基準値の範囲内に入っているか否かを調べ、接合状態の良否を判定する摩擦接合における接合良否判定方法。
IPC (4件):
B29C 65/06
, B29C 65/82
, B29K 23:00
, B29L 23:00
FI (2件):
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